BE BACK AFFAIR



内緒なお仕事編


数年前、在宅でできる仕事はないかと探し中の頃、新聞求人広告に沢山その業種が掲載されてました。
しかも時給がスナック、ラウンジ並み!もうおわかりですね。いわゆる<テレフォンレディ>
テレクラ、ツーショットダイアルのサクラです。わからない方は検索サイトなんかでさくっと調べてみて☆
何社かに問い合わせなんかもしてみました。中には対応が最悪なとこなんかもありました。
無論そんな会社はボツです。電話に関する業種が電話対応すらマトモじゃないなんてありえないし。
対応がよかった会社がメインであと2件登録してみました。
仕事の内容は男性との会話と伝言のやりとりです。会話、伝言共にいろんなジャンルに分かれてました。
普通会話・えっち会話など・・・マニア向けのも登録してたんですが、女王様用・M女性用とかあって、
マニア向けとかえっち会話の方が時給が高いんです。・・・・・・では前置きはこれくらいで・・・・・・


伝言マニア

ツーショット会話が直接的で苦手な人は、準備ができて録音のやり直しができる伝言を利用して

地道に稼ぐパターンなんですが、必ず詳しいメモなんかで管理しておかないとできません。

私も多い時は一件の伝言に対して40件ほどの返事が入ってたりしてました。

このお返事に8割以上返信しないと報酬対象にならないので、タチの悪い相手以外は必ず返事をします。

ここで残るのは半分くらいですね。そこで何回かやりとりしていきますが、徐々に人数は少なくなります。

ここでいかに回数を多くやりとりできるかで報酬が変わっていくんだけど、やはり男性の最終目的は

<会うこと>なので、うまくかわしていてもやはり限界がきます。当然そうなると返事が返ってこなくなり

自然消滅のカタチになります。まぁこちらから返事をしないこともありましたが・・・。

そうなるとまた次の伝言を録音して・・・という繰り返しですね。でも、新しい伝言を入れるのは

最低一週間以上はあけていないとだめです。やりとりをしてた男性陣にばれる可能性がありますし。

そんな中、こまめにやりとりをして半年くらい続いた人もいました。20代前半で仕事もしているたぶん

普通の真面目な子だと思います。ツーショットはあまりやらず、伝言だけで私以外に3人やりとりを

しているということでした。地方に転勤のためにやりとりは終了ということになりましたが、

最後に待ち合わせツーショットっていうのをして、少しお喋りもしました。ごく普通な感じもしたけど

何となく会話が弾まないという難しいお客様でした。伝言で半年、毎日のようにやりとりできても

会話は違うんだなって実感しました。最後は携帯番号を教えてもらって終了・・・

一週間後くらいに、携帯に留守電メッセージを入れて私なりのお客様へのサービスをしました。

それからはもちろん知りませんが、ちょこっとでも嬉しく思ってくれたかな?


テレフォンセックス必須小道具

さて、時給の割合がよいテレフォンセックスですがお仕事に入る前に小道具が少し必要です。

別になくてもいいんですが、あった方がよりスムーズに会話を続けられるということで・・・

特にSM・マニア系なんかはどんな要望が出てくるかわかんないですから、備えあれば憂いなしの心構えで。

まず、洗面器と水の入ったヤカン(あるいはコップ)。これは「おしっこの音を聞かせろ」とか、

「そこで浣腸してう○こしてみろ」とかのスカトロマニアの方の為に用意します。もち、リアルで急に

そんなコトできるワケもないですし、そういう趣味ではないので、代用品が必要なんですね。使用方法は

洗面器にヤカンの水をちょろちょろORじゃ〜〜って流すのを受話器で聞かせるだけです。でも・・・

ちょっと苦しげ&恥ずかしげな喘ぎ声は忘れずに☆ 次にモーター音のするもの(ラジコンとか・バイブとか)

これはバイブでオナニーしてるの♪なんて時の小道具。もち、バイブがあればその音でいいんですが・・・

しかし・・・「あぁ〜ん♪バイブでオナニーなんかしちゃってるのぉ〜〜☆」なんて言って「ウィ〜〜ン」とか

バイブの音が聞こえて萌えてた男性方・・・ラジコンのスイッチONだったかも・・・せつない・・・

あと、十円玉2枚。・・・ちょっと謎でしょ?私もテレフォンレディの会報誌見るまで知らなかったもん。

実は、「ぐちゃぐちゃになったアソコの音を聞かせろ」とか「指入れてぐちゃぐちゃの音を聞かせろ」っていう

わりと多い要望の為のものです。もちろん、いちいち実施してたんじゃ仕事にならないし、そんなに何回も

ぐちゃぐちゃできるほどエロくもないので・・・。これは、十円玉2枚を受話器のところで擦り合わせるんです。

受話器とセンターの機械通すとそういう風に聞こえるんだって。残念ながら、私はする方で聞いたことないけど。

「へぇ〜〜」って妙に感心しながらやってましたけど。便利だし。まぁ代表的なのはそんな感じかな?

あんまりネタバレしすぎても夢(?)がないのでこれくらいにしときますが(笑)もちろん、みんなが同じことを

してるっていうんじゃないですよ、念のため。リアルで本気出してやっちゃう女性もいるんですから☆


やだっ!感じちゃうぅ〜〜

タイトルは変えましたが、以前書きかけてボッシュートした話です。

テレフォンセックスって、ほんと好きな人いるんです。そういうのも<才能>かなって思うことも・・・

これは相手の<声><喋り方>いわゆる感性に訴えるようなもんかなって思ったりもします。

<想像力>で<相手を感じる>・・・脳内バーチャルセックスですね。ビバ!想像力!!

お仕事中では努めて相手の要求に応えるようにがんばっちゃうワケですが、

がんばらなくても、あぁん、なんかカラダが勝手にぃい〜・・☆っていうのもありました

まぁ慣れてくると余裕も出るおかげで、脳内セックスできちゃうんですよ。

さすがにあまりなマニアックな方々だとついていくのに精一杯状態ですが(笑)

ある日ステキな声の男性と繋がりました・・・少し低音で落ちつきある喋り方。

何ていうのかな〜〜、セクシーなんですね。好みなんでしょうけど・・・

M女性専用ダイアルでのお仕事なので、この男性はSってことになります。

とりあえずプロフィール交換した後、流れは本題の方へ・・・

男「・・・キミはどんな風にされるのが一番感じるのかな?」

るか「あ、軽く縛られたり奉仕するのが好きです」>無難な受け答えデス

男「体位で好きなのは?」

るか「バックも好きですけど、やっぱり正常位が一番感じます。」>本音になってるし

男「そう・・・バックは動物的だからね。メスになった気がするでしょ?

バックで自分のいやらしさに余計興奮するとかだね。じゃぁ、目を閉じて僕を感じてみて・・・」

・・・ここからは脳内バーチャルセックスの始まりです・・・

男「じゃぁそのかわいい唇にキスしようかな・・・」

・・・このヒト、うまい・・・バーチャルで私はこのヒトにキスされながら着ているものを

すんなり脱がされ、全身を愛撫されて男性のモノを<ご奉仕>していました。

ここまでは普通の前戯だけど、さすがにこのへんでSっぽいコトをされはじめます。


男「そう、なかなか上手いね。じゃあそのまま窓際に行ってごらん・・・カーテンもあけて

窓もあけて・・・ほら、その物欲しそうなスケベなカラダを見てもらえるように・・・」

るか「あ、あぁ・・は、ハズカシイです・・・見られたらどうしよう・・・」

男「見られたら感じるだろぅ?いつも見られながらオナニーしてるだろう?」

そんな言葉に私は仕事だとわかっていながら・・・感じていました・・・


・・・その男の声には惹きつけられる何かがあって、言葉に逆らえないような感じ・・・

その先の詳細は再現しにくいです。いろいろ考えたんだけど、会話と実際の動き(?)なんかを

表現するのがどうもうまくいかない(T-T) 書き始めて苦戦してます。終わらせたいのに終わらない。

なので心苦しいんだけど、あっさりと表現します。

それから私は仕事をほとんど忘れ、その男の言いなりになって窓際でバイブ挿入してオナニーを・・・

もう脳内エロモード全開。・・・当然イキました。で、何がSっぽいかというと、<言葉責め>ですね。

今、同じようにされて感じるかっていえば・・・たぶんそれほどじゃないかもしれない。

実はその時、最後にその人と思わず後日会う約束をしちゃってたんだけど。

まぁ、冷静になってから<これはやばい>って思ってちゃんとお断り(?)の電話をしました。

その点は誠実なテレフォンレディーでしたから。でも改めて声聞いたらまた萌えちゃいそうでした(笑)

あーー、どんな人だったのかなぁ〜??それからお仕事でその人に遭遇することはありませんでした。

うーーーん・・・惜しかった・・・かな??・・・なんて思ったり・・・

気持ちよくお仕事できたんだけど、本気で感じてたら疲れちゃって何人もできません。

やっぱり仕事は仕事なのね。アバンチュールはできずじまいでした・・・>当たり前か

あーーーー、無理やり終わらせた・・・ははは・・・中途半端でごめんちゃい☆>ちょい自己嫌悪


ひょっとして・・・??

こういうところにかけてくる人って、男女問わず何らかの<出会い>を求めてるか

純粋に<好奇心>だったりします。あ、それと<お仕事>とね(笑)

まぁ大体が<出会い>を求めてるんですけど、そう簡単に出会えるものではないと・・・思います。

ここではやはり、<出会い>=<SEX>っていう、大前提がありますから。

たまにそうでなく、ほんとに出会いがないからっていう男性もいましたけど。

まぁ、電話じゃ何とでも言えますから。そんなに真剣なら<ツヴァィ>とかに行けばいいんだし。

時間帯によっても男性のターゲット(?)が違います。例えば午前中〜お昼頃は主婦狙いの人達。

夕方から夜は仕事帰りの女性狙い。夜中は純粋にテレフォンセックスか終電に遅れた子狙い・・とかね。

まぁ、一般的っていうことで・・。男性は自称<営業マン><自営業>が多いです。

まぁこれはどのジャンルでお仕事するかにもよるんですが。

ある日いつもの伝言チェックの時、その日のアポ取りの伝言が入っていました。

内容は全然珍しくもないんですが、何度か聞きなおしてしまいました・・・だって・・・

声とか喋りかたとかが知り合いにそっくりだったんです!

仕事上でお世話になってる人で、女性関係に関してはわりといろいろ噂がある人でした。

・・・でも、まさかね・・住んでるとことか違うし、歳も違うし・・でも、電話だし・・ありうる・・

そんなこと思いながら、とりあえず会話のお仕事へ・・・すぐに繋がりました

男「もしもし〜?こんにちは、何してるの?」・・・エ!?・・さっきの伝言の主!!??

るか「あ、こんにちは・・・あの、今日お休みなんで〜えっと、ヒマしてました〜」>とりあえず無難に・・

男「ヒマなんだ〜。いくつ?よかったら遊ぼうよ。こっちも今ヒマしてるし」・・やっぱ似てる・・・

るか「えっと、25才です。どんな人ですか?」

男「あ、こっちは32才で自営業だよ。オヤジはダメかな?」・・・年とか違うけど似てる・・・

るか「いえ、全然大丈夫ですけど〜、独身なんですか?」

男「あ、独身じゃないよ。でも、遊ぶんなら独身より安全だよ。無茶とかはしないしさ」・・無茶って??

るか「あ〜、そう・・ですよね・・。変な人じゃないですよね」>変ってナンダ?まぁとりあえずの会話

男「普通だよ。変じゃないよ、全然!会ってみたらわかるよ。とりあえずお茶でもしない?

話してみて、ダメならそれで帰ればいいし」・・・おっと、話が早いじゃん。延ばさないと・・・

るか「え、えっと、好みとかは??だって、会って断られたらショックだしぃ〜〜」

男「そんな失礼なことしないよ〜。好みって特にないしさ〜、それにキミカワイイ声してるし、大丈夫!」

るか「え、そうですか〜・・・じゃ、とりあえず言います。身長は155くらいで、ちょっと太めです。」

男「あ、かわいい感じだね。女の子らしくていいね〜。1時に三ノ宮とか大丈夫?」

るか「えっと、三ノ宮ですか?私西宮なんで、1時はきついなぁ〜」>うっそだよ〜ん

男「西宮なの?神戸かと思ってたよ。この電話って、神戸センターなんだけどさ、そっちもそうなの?」

るか「え?よく知らないんだけど〜、なんか共通の番号ですけど」>マニュアル通りのお答え

男「あ〜、ちょっと遠いかなぁ・・・何時なら来れそう?」・・・諦めないのか・・・

るか「ん〜と、今から準備してぇ〜〜2時半か3時くらいなら・・・」

男「う〜ん、4時くらいから用事あるしなぁ〜じゃ、また電話してよ。携帯言っとくからさ。***−・・・

名前は○○です。お昼はいつでもかけていいから、じゃ、また電話待ってるよ〜」

・・・とりあえず無難に会話終了です。・・・で、知り合いかというと・・・携帯は知らないし、

名乗ってた名前は違いましたが・・・声、喋り方は激似でしたね。

一瞬待ち合わせでもして、物陰から覗いとこうかとも思いましたが・・・さすがにそこまでは・・・

それに待ち合わせなんかはお仕事上は規約違反ですからね。その後その男性、何度か伝言入れてました。

ひっかかった女性がいたかどうかは不明ですが・・・。少し特徴のある喋り方の人はご注意を・・・

この時はまさかその知り合いの人と何年か後にやっちゃうとは・・思いもしなかったことですが・・・


逆ギレする男

このお仕事を始めた時は、ネタに事欠かない反面、男性への不信感みたいなのも募りましたね。

まぁ、こっちも嘘でかためてお相手してるんですから、お互い様なのかもしれませんが・・・

男ってホントにどいつもこいつもっっ!!!って最初は思いましたね。

そういうのは不思議と<普通会話コーナー>に多くありました。

その中でも特に失礼なというか、それ以前に人間として問題アリ?な感じの人がいました。

その日私はまず男性からの伝言をチェックしてました。大体が<今日のお昼から遊べる人、連絡下さい>

とか、その日のアポ取りの伝言でした。その中でもちょっと怪しさを放っている伝言がありました。

「今日の1時から遊びたい女性募集します。20〜25才までの容姿に自信ある人、○駅に来てください。

僕が気に入ればお小遣いもあげます。僕は皆から男前だといわれてます。30才アパレル関係です。」

・・・ナンダ、コレ?めっちゃ怪しい。おまけに自意識過剰かぁ?それか風俗とかのスカウト??

そんなことを思いながら、伝言チェックを終え、会話のお仕事に入ります。

何人かのガチャ切りの後、繋がりました。男「もしもし〜」

るか「あ、もしも・・」言い終わらないうちに、

男「キミってさ、いくつ?どんなタイプ?容姿に自信ある方?」一気に質問攻めです。時間短縮でしょうか?

るか「え?あの?24才で販売やってます。えっと・・・」

男「販売ならブスじゃないよね。ヒマなら出てくる?」全く・・・せっかち極まりないヤツ・・・

ひょっとしてさっきの伝言男か?声とかおんなじような・・・

るか「・・ブスじゃないとは思いますけど〜別に美人じゃないです。」

男「まぁ、いいじゃん、出てきたら僕が判断するからさ、1時に○駅においでよ。

気に入ったらお小遣いやるよ。僕とデートできてお金もらえるなんて最高だよっ!」

・・・・かーっ!なんかすげーヤな感じ!やっぱあの伝言男だわ・・・

るか「あの、すみません、どんな感じの人ですか?それと、いきなりお小遣いなんてなんか怪しくない?」

とりあえず時間延ばしにこっちも質問です。

男「あ、30才でねー、アパレル関係の会社してるの。社長さ。わりといい男だよ。ちょっと退屈だから

遊ぼうかなって思ってさ。お金は余ってるからさ。小遣いは僕が気に入ったらこれからも遊ぼうっていう

契約金みたいなもんだよ」・・・契約ですか、そうですか・・・

るか「え〜、それってなんか愛人とかそういうの?」 >わかりきった質問などしてみます

男「そんなもんかな?でも独身だから愛人じゃないよ。まぁ僕が気に入らないとダメだけどさ」

るか「え〜、じゃぁどんなヒトが好みなんですかぁ?」

男「好み?美人な人だね。とにかく容姿端麗な人!そういう女の淫らなとこ見るのがいいんだよ」

・・・そこまで聞いてないって・・・そんなこと言うヤツがいい男のハズないって・・・

るか「そうなの?なんかえっち!じゃ私は容姿端麗じゃないからダメですねー」

男「まぁいいから出てきなって!心配なら友達と一緒にくれば?もう時間もないしさ、楽しくやろうよ」

るか「あ、はぁ〜〜・・・」

男「何だよ!ヒマだからこんなとこにかけてんだろっ!?遊べて金もらえりゃ十分だろ!」

るか「そんな、そんなんでかけたんじゃないです」  >お・し・ご・とだよっ!!バカ!

男「キレイ事いってんじゃねーよ!男欲しくてかけてんだろっ!相手してやるって!」 >仕事でかけてます

るか「なんかちょっと、ごめんなさい、そんな気ないです。それにひどくない?」

男「何だよ、ここは美人がいないのかよ!断るにもほどがある!」  >そんなん知らないって

るか「ちょっと恐いです。もう切ります!」

男「はぁ?ブスは去れ!!ばかやろー・・・・」何か言ってましたが、もう十分ひっぱったから終了です。

こういうお仕事、めったなことでは自分から切りませんが・・・

とにかくこの男、何様って感じでした。ここまで自信過剰は珍しいです・・・

ホント、どんな男なのか見てみたいって思いましたね。

気分も悪いのでもう一度伝言チェックで終わろうと聞いたところ、またあの男の伝言が入ってました。

今日の1時が明日の1時になってましたけど・・・全く・・・

ほんとにイイ男なら、女がほっとかないって・・・お金持ちなら尚更、お遊び相手には不自由しないさ。

後日、また繋がりましたが、今度は何も言わずに切らせていただきました。

・・・・・そんないい男なんているわけない!・・・


怪しすぎる男

だいたいこういうとこにかけてくるのは、好奇心かあわよくばっていう感じがほとんどだけど、

ホントに怪しいというか、ありえんやろ、そんなん!ってツッコミ入れたくなるようなオヤジもいました。

プロフィール:50代・とある高級住宅街在住・会社社長  奥様公認で月30万のお手当てで、

マンションの家賃も払ってあげるという内容。そのかわり、月に一回は必ずデートすること。ふぅ〜〜ん・・

一回でええんか?(つっこみ1・もちろん心の中で)しかも、えっちはしなくてもいいと言う。

・・・!!!ありえん!!!アンタあしながおじさんかぃっ!?(つっこみ2)

ええ、もちろん乗り気を装って話を引っぱりましたとも。当然

その社長(と呼んでおこう、一応)そういう若い女の子のお世話するのが好きで、その子が結婚するまで

そういう関係を続けるのだそう。最近世話してた子が結婚したので、また新しい子を探しているらしい。

・・・どーゆーお世話なんだか・・・まぁ、バブル全盛の頃ならありうる話だったかもね・・・

調子のよすぎるお話に、もはやつっこむ気も失せました。まぁ、話はできるだけ引っぱって・・・

その日はその社長の連絡先を教えてもらい(別に聞いてないけど)無事会話を終了しました。

そして次の日・・・また繋がったのね、その社長と。よっぽど毎日かけてんのね。大事なお客様だわ

勿論こっちのプロフィールは少し変えてお喋りします。会話内容とかはちゃんとメモしてますからね。

そうするとその社長、昨日と話の内容はほぼ同じなんだけど、違うところが何点か・・・

肩書きとかは変えてませんが、今日は奥様と死別して今は独身ってことになってました。

で、会う回数が月イチから週イチに・・・そして、えっちはしないけど、いろいろ触らせてくれって・・

・・・う、えっちするほうがいいと思うんだけど・・・怪しさ倍増やん

また引っぱろうかとも思ったけど、昨日の今日だし、こっちもばれないうちにって思って

丁重にお断りをして無事会話終了。連絡先は同じでした・・・気が変わったらかけてくれだって。

かけねーよっ!!こんなんで引っかかる女がいると思ってんのかしら?

まぁ、引っかからないからかけてるんでしょね。ほんと、いいお客様です☆

何日か後、また少しネタを変えて社長さん登場しました。笑っちゃったのが、

お手当てが一回5万になってました。い、一回ってアンタ・・・今度はえっちはするそうです。

まぁ、始めよりだいぶ現実的になってましたね。話は聞くだけ聞いてまた丁重に辞退しました。

無事会話終了。やっぱ同じ連絡先・・・ネタをもーちょっと考えようよ・・・ってか、

カモられてるのに気がつけよ!・・・あ、ダメですね。気がつかれちゃダメなんです。

いいお客様なんですから。売上げに貢献していただき、感謝しております。



イタイ男

このお仕事、普通会話よりえっち会話(主にテレフォンセックス)の方が時給はいいんですけど、

特にマニア系となると、多少の知識も必要になってきます。

それと、そういうのはスゴク集中力と想像力が必要です。素になっちゃうと恥ずかしすぎるっていうか

電話に向かってハァハァしてるって・・・うぅぅ〜(ToT)って切なくなります、実際。

一般的(?)にはSMですね。ワタシ的にはM女性を演じるのは楽で、(受身だし)繋がれば

わりとらっきぃなコーナーでした。でも中にはマニア炸裂な方も存在してましたね。

まぁ、電話だからできるって感じかな?ある日Sの男性で、痛いことをするのが好きな男にあたりました。

まず仮想SEXですから、相手の言う事に関してしっかりと反応を表現しないといけません。

こっちも想像力の世界でがんばります。でも・・・!!想像したら痛すぎるんです!

最初は乳首に洗濯挟みをつけろとか、クリにも挟めとかソフトでしたが >ソフトなのっ!これくらい!

そのうち、針で刺してみろとか言うのね。  >ひょえぇ〜、刺すのかヨ 針かよ(心の中で)

るか「あぁ、そんな・・できません、許してください」

男「いいからやってみろっ!初めはこうやってちくちくするんだ!ほらっ!」>みんなも想像してみようぜ!

るか「あっ!あん☆いやぁぁぁあ! ハァハァ」

男「だんだん良くなってきただろう!今度は少し刺すぞ!」

るか「イヤァ〜〜!ダメですぅ!」

男「ふふぅ〜ちょっと血が滲んできたな。き、きれいだよ!ちゅーー!」>吸ってます(−−;)

るか「いやあぁbjh!flj!h☆:@」>テキトーにハァハァしてます

男「ハァハァ 今度はもっと刺すぞ!どうだっ!!」

るか「や、やめてぇ〜許してぇ〜〜あぁ〜〜ん」 >なんかヤケクソです

男「あぁ!乳首に突き刺さってるよ!血が滲んでキレイだ!」 >もう勝手にしてくれ状態

るか「あっ、あん、も、もう許してぇ」 >反応は忘れません

男「あぁ!感じやがって!○○がぐちゃぐちゃだ!このスケベ女!・・」>あまりな表現なので以下略

・・・と、この後クリをちくちくしたり刺してみたり、おまけにバイブで前後を入れたまま縛られたり。

卑猥すぎるので会話は自主規制しときます。そうこうしてるうちに一時間以上経過してました。

フィニッシュは縛られたまま乳首に針刺したままで合体後顔射・・・ということで無事会話を終了。

終わった後は「すごくよかったよ。また会えるといいね」って言っていただきました。

仮想プレイ中はともかく、わりと礼儀正しい感じでした。でもね、たぶんリアルでえっちするより疲れました。

てか、リアルでそんな痛いコトされたくないし・・・。縛るくらいはいいけどさ >アレ?



強制露出させる男

さて、こういう仮想SEXの世界ではリアルの相手にしたくてもできないことをするのが普通ですが、

繋がっていきなりハァハァする人とストーリー仕立てで徐々に爆裂する人とに分かれます。

お仕事的には後者の方が稼げるけど、思いもしない要求にたじろぐこともあります。

まぁ、リアルじゃないからな何とでもごまかしはできそうなものの、あんまりいいかげんなコトもできません。

テキトーだとチェンジされちゃいますから。それなりにアタマと気は遣います。

ある深夜、その人と繋がりました。30代既婚で奥様は出産の為実家に里帰り。

しばしの独身生活を楽しんでいるということでした。>ありがちなパターンだ

なごやかにお互いのプロフィール交換後、「近くにコンビニある?」って聞かれました。

るか「エ?あるけど??」>アイスでも食うのか?んなワケない

男「じゃあさ、ノーパン、ミニスカでコンドーム買ってきてよ。ついでにえっちな本とさ」

るか「え?そんな、恥ずかしい・・ノーパンなんて・・・」

男「いいから行ってこいよ!ノーパンだぞ!ちゃんとコンドームくださいって言うんだ!

いいな!」>いや、対面販売ちゃうし・・

るか「でも、10分くらいかかっちゃうもん」>30分と言いたいとこでしたが

男「待っててやるから行ってこい!スケベそうに歩くんだぞ!ノーパンで!」

>・・・どんな歩き方なのか聞きたい・・・

ほんとに切らずに待ってるのか?かなり?でしたが、とりあえず了承して出かけるふりして待つこと十数分。

その間は休憩しながら対策なんかも考えてました。

るか「もしもし・・・あ、待っててくれたんだヨカッタ☆恥ずかしかったけど、買ってきました」>大嘘

男「ふん!どうせ○○濡らしてるんやろ!ノーパンでスケベなもん買ってきやがって!淫乱!

○○に指入れてみろ!」>のりのりになってきてます

るか「そんな、あっ!・・・濡れて・・ます」>な〜んてな!!のりのり返し

男「淫乱女!今度は玄関の外で裸でオナニーしろ!」

るか「そんな、誰かに見られちゃうぅ〜できないぃ〜〜」

男「ハァハァ、見られたらお××してって言うんだぞ!いいなっ!ハァハァ」

・・・そんなこんなで、またお外です。切らずにちゃんと待ってるんですよ。卓越した想像力ですね

今度は5分くらいにしときました・・・誰かの足音がしたからオナニーの途中で戻ってきたという設定。

そしたらお仕置きで、あそこに何か入れたまま、ノーパン、ミニスカでその辺を歩いてこいって・・・

まぁいいんだけどね、切らないんなら。戻ってきたらだいぶハァハァされてました・・スゴイ!

いや、妄想が・・・スバラシイよね、ドーパミン出まくりじゃん!ビバ!オナニスト!

男「つ・次は裸でベランダに行け!ハァハァ、オレもベランダでするからオマエもやれ!」

るか「あン☆私すごく感じてるハァハァ、こんなのはじめてよぉ〜〜ハァハァ」

男「あぁっ!き、きもちいいぃぃ!!」

るか「あ、あたしもぉ〜〜〜」・・・・・以下自主規制。・・・いまさらナニを!?・・・

結局待ってる時間の方が多かったです。すぐに切る男よりはいいんだけど、やっぱりある程度

こっちもシチュエーションを考えないといけないので、こっちも妄想力全開です。

かといってドーパミンは出なかったさ。もっと精進しないと・・・違うって・・・

オナニーもいいけどやっぱリアルで触れ合いたいよね。


伝言大学生

さて今回は伝言のほうです。この伝言、男性の返信一件につき50円〜100円っていう感じで(当時)

地道にやりとりしていかないと大した収入にはなりません。

もっとも、得意な方なんかは会話より気が楽でいいそうですが・・・

男性の伝言に対して返事を入れる<お返事コーナー>と自分の伝言を入れる<オープン伝言コーナー>

注意点は自分の会員番号が相手に解るので、オープン伝言に入れるのは頻繁にしてはいけません。

また、プロフィールはあまり変えすぎるとサクラであることがバレバレなのでNG。

そんな中で一風変わった伝言を入れている男性がいました。

男「みなさんはじめまして。市内に住んでる21才の大学生です。僕のオナニーしてる声を

聞いてくれる女の子を募集してます。よければあなたのオナニーの声も聞かせてください。

一緒に気持ち良くなりましょう。年齢とか容姿は問いません。よろしくお願いします。」

・・・・・・・・・・・!!!これはイケル!!!・・・・・思ったのは言うまでもありません。

以外(?)なことにその男性への返事はあまりなかったようで、しばらくやりとりが続きました。

るか「あ、はじめまして。24才の販売員です。ちょっと興味があったので伝言入れました。

恥ずかしいんだけど、男の人のオナニーに興味があるので、よかったらお返事ください」

男性の返信「こんにちは!返事もらえて嬉しいです。実はあまり返事がなくて、落ちこんでました。

こんな僕でよかったらゼヒよろしくお願いします。あ、名前はゆうじって言います。」

・・・・・かかった!!い、いえ、こっちもお返事もらえて光栄よっ!・・・・

伝言の制限時間はわりと短いので(一分だったかな?)なるべく最初はプロフィール的な質問とかで

次につなげるようにひっぱります。そうして何回かのやりとりの後、いよいよ本題です。

ゆうじ「こ、こんにちは、みきさん。(今回はみきちゃんになってみました)き、今日は

僕のオナニーを ハァハァ聞いてく、ださいハァハァ・・・ あぁ−−ハァハァ・・・kmちε☆♪←#&↑!」

・・・・・きましたね・・・負けないわっ!って違うか・・・・

るか「あ・・みきです。さっきゆうじクンのオナニー聞いてたら感じちゃってぇ・・

オナニーしてるの〜〜も、もうすぐイキそうなのぉ〜あ、あん☆

ゆうじクン〜〜あっ!ア、きもちいいぃぃ〜!い、いっくぅぅう〜〜!」

・・・・・どうよっ!?ちなみに当時私の声はわりと評判よくて(特にS男性)・・・

癒し声とか、やらしい声とか・・・結局何でもえーんやろっ!キミたち!>そーゆーコト

そして他愛も無い近況とかオナニー声だとかを織り交ぜながら伝言のやりとりは続きました。

ちなみにイク時にゆうじクンの名前を呼ぶと喜ばれましたね。

このゆうじクン、特に変な感じでもなく、たぶんちょいおとなしいくらいの普通の大学生みたいでした。

ひとつき位たった頃、とうとうゆうじクンが<禁断の言葉>を言ってしまいます。

ゆうじ「みきちゃん、お願いがあります。すごく会いたいです。会っていろいろ話したいです。

話だけでいいから、みきちゃんのお休みの日にデートしてください。」

・・・・・言いましたね。潮時ってヤツです。まぁ自然な成り行きなんでしょうけど・・

るか「私も会ってみたいんだけど、やっぱり恥ずかしいです。それに、ゆうじクンの好みじゃなかったら

悲しいから、考えさせてください。ごめんね」

・・・・それから何回か説得(?)されましたが、もちろん応じることはなかったです。

最後は少し気を悪くしてたみたいだけど。ホント、ごめんよぉ!

でも気持ち良かったからOKということにして☆・・・いつまでも仮想SEXに浸らずに、現実でも鍛えてね。