BE BACK AFFAIR
K氏編
非日常の恋〜T氏編〜
爽やかな?ヒト
T氏はかつてあるチームのレーサー。外観は爽やかなそこそこいい男。
なので当然女もよりどりみどり状態・・・と聞いてました。
今はもう妻子持ちで自営業。でもまぁ<イイ男>な方かな・・・?
私の中でT氏は仕事上でいつもお世話になってる人に過ぎなかったんだけど。
そもそも私は<爽やか系>は苦手。何ていうか・・夏と海が似合いそうな・・
いえ、嫌いじゃないんだけど、非爽やか生活してる私にとっては
非常に居心地がよろしくないのよね。遠めに眺めてるぶんにはちょうどいい感じだけど。
ある日T氏の会社を訪れた時にふと<えっち系>の話になってしまい話が弾んでしまいました(--;)
とっかかりはT氏が何気なく 「なんかねー40になった途端にダメなんだよねー。落ちこむよ〜」
ってもらしたこと・・・。やりすぎじゃねーのかぁ?ってか、女のタタリだべ。
なんて・・心の中でつっこみも入りましたが、まさか言うワケにもいかず
「お疲れじゃないですか〜?あちこち忙しいんでしょ?」などとイヤミともとれるような
よくわからないような発言をしてしまいました。
T氏 「いやぁ〜、疲れがなかなか取れないし、正直性欲がさ、減退なんだよ。
本番でなかなかスタンバイできなかったり、途中で萎えたりさ、落ちこむよ」
・・・!!!イキナリソンナコトイワレテモ!!!・・・
実際そういう類の話はT氏としたこともなかったので、ちょっとびっくり。
でも、男性って40を境に・・・ってなんかで聞いたような話だったので、
るか 「よく聞く話ですよ、そういうのって。Tさんってば、遊びすぎだからじゃないですかぁ?」
T氏 「えー?それは誤解〜!そんな時間ないし仕事終わったらぐったりで遊びにもいかないもん。」
るか 「お休みとかもぐったりですか?でも、家族サービスとかもあるしね」
T氏 「大したことはしないけどさ、子供はかわいいからね」
るか 「まぁでも家庭円満でいいじゃないですか〜。あ、奥様とできないとか??さっきの話・・」
T氏 「あー、違うよ〜、長いことしてないな〜〜、でもさ、一年に数回だよ」
るか 「あ、やっぱ浮気モノなんだ〜〜(笑)奥様は淡白なの?」
T氏 「そーだよ。あんまりするもんじゃないっしょ?夫婦って」
るか 「え〜〜??まぁいろんな夫婦あるし、わからないけど☆」
T氏 「るかちゃんてさ、なんかテク持ってそうだね。良さそうだし。」
るか 「??えぇ〜〜??なんですかぁ〜いきなり」
T氏 「いや、なんかさ、元気にしてくれそうな気がするんだよ。あのさ一回試してよ、僕で。」
るか 「!!!???☆☆???!!!」
・・・こ、これは・・・サソワレテル?これがこいつのテクか?・・
いきなりの展開に??状態になった私。ここは社交辞令的返しで・・・
るか 「また冗談を!そーやって口説くんだ〜これ以上女性関係増やしてどーすんですかぁ〜」
T氏 「えー?こんなこと他に言った事ないよ。るかちゃんが何とかしてくれそうだからさ。」
るか 「私、そんなテクとかないですよぉ〜・・他の人あたってください〜」
そんなおかしなやりとりの後、帰り際にダメ押しのお誘いというか、社交辞令というか、
とにかく考えといてよって言われて帰っってきました。
なんていうか・・・よさそうとか、テクありそうなんて、どこで判断するのやら??
それから数ヶ月後、また所用でT氏の事務所へ。私はすっかりお誘いのコトは忘れてました。
T氏の方も最初は普段と変わらなかったんだけど、
事務所に二人だけになると少し様子が違ってきました。
T氏「前言ってたアノ件だけどさ、どう?考えてくれた?」
るか「え??あ、あぁ、アレですか〜あはは」 >笑ってごまかす。
T氏「あー、忘れてたデショ?失礼だなぁ〜・・真剣に誘ってるのに」
・・・んなコト言われてもさ・・・爽やかな人は苦手なんだよなぁ〜〜なんて思いつつ・・・。
無下に却下できないってのがワタシのサガなんだよね・・・
結局押しきられたような感じで「その日」を約束してしまいました。
食事とかデートとか、そんなものを全て省略した「情事」だけの約束・・・
だんだんその日が近づくにつれ、気が重くなってきたのは事実である。
何かしら急用とかの断りの言い訳が頭の中でぐるぐる渦巻いた。
でも結局見え透いた言い訳しても日が延びていくだけ・・・と開き直ってしまった。
今思うとあっさりと「やっぱ無理でーす」って明るくオバカに断ればよかったのよね。
まぁ今更なんだけど(^-^;
その日
ついに迎えてしまったその日。待ち合わせ場所へぎりぎりに到着・・
ほどなくT氏の車が着いた。後部座席に誘導されて乗り込む・・・
後部は黒いフィルムが貼られている。なるほど、慣れてますね。なんて思ってしまった。
同時にこれからセックスするのかーなんて他人事のように考えてる私がいた。
何を喋ったのか記憶にないけど、たぶんどうでもいいようなことばかり話したような・・
ホテルは平日にもかかわらずほぼ満室だった。いやぁ〜昼間ですよー、皆さんお盛んねっ!
あら、私も仲間だったのね、こりゃ失礼☆ T氏は私に「じゃ、やろうか」なんて
ムードもへったくれもないようなことを言ってさっさと服を脱いでベッドイン!!
(′Å`)ハァーコレダカラモテオトコハ・・
仕方がないので私もとっとと脱いで横に行く。とりあえず恥じらいながら(笑)
そしてT氏はさらにいきなりな発言をする。「じゃ、舐めて」・・・「!!??」
・・・こいつのせっくすはダメだな・・・瞬時に思った。
風俗じゃないんだぜ、金くれるのかよっ!って言いそうになるのを堪えた私。
まぁ、許容範囲は広いほうですし。とりあえずいかしてやろーぢゃん!! >え?
とってもなんだかな〜〜な私の気持ちだけど、フェラテクは評判いいんだから!(え?たぶん)
案の定すぐに反応してくれちゃってます。へへっ、まいったか!てな感じです。
ほどなく「もう我慢できないから・・」って押し倒されて硬くなったものが入ってきました。
挿入は可もなく不可もなくなんだけど、途中でやたらと「どう?」とか
「○と僕とどっちが大きい?」とか聞いてきます。そんな、まさか「いまいち〜」とか
「○の方が大きいよん」とか言えないじゃん・・・思ってても・・あ、いや(汗)
T氏の意外なコンプレックスを目の当たりにしてしまいました。
やはり相手にしてきた女性とはあまりいい関係は築いてないのでしょうか。
まぁ、女性は群がってくる状態だったからそんな必要もなかったんでしょうけど・・・。
ある意味、モテ男の悲哀なんでしょうかねぇ・・・
それでも正常位からバック、騎乗位などがんばってこなしました。お互いに・・・
時間的にはそんなに経ってなかったようだけど、まぁあんまり長いのは嫌いな方なので丁度いい。
最後は正常位でFINISH。でもね、すんごく味気ないセックスだった。
ほんとにやるだけで抱き合うって感じじゃないのね。
それでもT氏は満足してるみたいで、今度はいつがいいかなーなんて聞いてきたけど。
このヒトは奉仕されるのが好きでそれが満足しないとやる気になれないみたいね。
女だって奉仕したい時とそうじゃない時があるのを理解してないみたい。
たまたま今日は闘志が沸いて奉仕しちゃったワケだけど、
情緒のカケラもないセックスはあんまりしたいとは思わない。
終わったあと、ホテルを出て待ち合わせた場所に送ってもらった。
帰り際に「今度はいつ頃がいい?」なんて聞かれたけど、あえて返事はせずにごまかした。
正直そんなのは他の女性に譲りますよ・・ハァ・・・
その後、また約束しちゃったんだけど、無理やりっぽくてこの時はすっぽかしちゃったの。
そしたら結構ショックだったみたいで「そんなこと今までされたことないよ」なんて言われちゃった
でもそれ以降、誘われないかと言えばそうじゃない・・・きっちり誘ってはくるんだけど、
今は強引じゃなく、ほとんど社交辞令化してる(笑)それ以来、T氏とは仕事絡みのみである。
もちろんこちらが応じれば交渉成立なワケだけど、この先もその可能性はないだろう。
普通につきあう分には問題ない人なんだけど、せっくすは愛の交歓ができない人とはしたくない。
たとえ会ってる時間だけだとしても・・・
爽やかな人とはやるもんじゃないと実感・・・なんてね☆まずは抱き合ってキスとかだろ?w